【第11回MMD杯本選】MMD劇団でペガーナの神々

第11回MMD杯本選に参加しました。5分19秒と長めの動画ですが、これでも原作大幅にカットして詰め込んだのです。

【第11回MMD杯本選】MMD劇団でペガーナの神々
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm21604652

原作とシナリオに関しましては、下記エントリを参照。
MMD動画『MMD劇団でペガーナの神々』シナリオ

MMD杯参加への経緯など

MMDをDLして勉強を始めたのが2013年6月23日でした。
菅浩江さんや森奈津子さんがMMDを始めたのを見て、自分もやってみたいと思ったものの、なぜかMMDではなく、簡易PVが作れるゲーム『初音ミク Project DIVA F』のエディットにのほうに行ってしまい、そちらが一段落したのでMMDを始めました。


どのバージョンをDLすればいいのかも分からなかった私にうたたねこ(@utatanekoya)さんや工藤P(@emifuwa)が、お声をかけてくださいまして、そのアドバイスMMD入門講座などなどのおかげで、なんとか静画で作品を作れるところまでたどり着きました。


DIVA-Fのエディットで流し込みPVに近いことをやっていたので、モーション流し込みにはあまり興味が持てず、静画でボカロの日常ドラマ漫画でも作ろうと作業していたときに、第11回MMD杯のことを目にしました。
もともとMMD動画を見るのは好きで、MMD杯もよく見ていて、いつか自分も参加できたらいいなーとぼんやり考えていましたが、まだまともにMMD動画を作ってないし締め切りまで時間ないし、参加は次の回にしようと一度は思ったのです。
でも、「テーマ:闇」をみたときに無意識さまが囁きました。「『ペガーナ』のインザナの章ができるじゃん」と。


MMD杯の次回があるかなんて誰にも分からない。まして「テーマ:闇」なんて今回限りでしょう。ここは頑張ってやってみるべきじゃない?


えーと、ワタクシもともとファンタジー読みクラスタの人間でして、「ハヤカワ文庫FT 総目録」なんてコンテンツを作っておりました。(飽きたので更新は2005年で止まってますが)
荒俣宏訳『ペガーナの神々』を高校生のときに読んで、黄金の鞠を投げ上げるインザナの姿をなんとか絵にしたいとトライしては挫折(絵あまり上手くないもので)していたのです。


MMDだったら、絵が描けなくても脳内イメージに近いものが出力できるかもしれない……というわけで、静画を試作してみました。
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これでイケルと確信したので、あとはもう突っ走るだけ。


動画コンセプトは「動く絵本」「ディズニーの『ファンタジア』みたいなの」です。なんて無謀な! いやいや志は高いほうがいいのです。ただ濃ゆいダンセイニファンからの反発が怖かったので、MMDキャラが「学芸会」というか「チャリティ劇」みたいなのやってるんですという言い訳も用意。

モデルとステージを集め始めたのが7/12あたり。

使用モデルとして、かにひらモデルの「うさうさ」(sm8231536)と「レア様」(sm8695572)は決定。かにひらモデルは昔のディズニーを思わせる色彩なので、出すだけで一気にコンセプトに近づきます。


他に、ニコニコ静画で見かけて一目惚れした「ディエ=カマル」(im3238665)と、どうにかして使いたいと思っていた「サリー」(im2702315)、「トゥイードルダムとトゥイードルディ」(im3067521)。
アニメや漫画のキャラは、クラスタ内の設定やお約束が分からなくて不安だし、著作権の問題もあるので、なるべくオリジナルキャラモデルを使うことにしました。
MMDらしく他ジャンルのキャラも混ぜましょうということで、LOTRの「ガンダルフ」(im2830711)と「ボロミア」(sm8816347)も採用。最初はボロミアだけでなく、「MMD三紳士」全員を使うつもりだっんですけど、雰囲気を壊しそうだったので、せんとさんとビックヨーデルの使用は断念。


リンパン=トゥング役は音楽の神ということで、一瞬Tda式ミクの採用も考えたのですが、「least of all the gods」にしてある意味最強キャラなので、ここはもう「妖精さん」(sm18307568)を使うしかないと。
実はMMDを始める前から、「妖精さん」モデルが欲しくてたまらなかったのです。(もちろんフィギュアは注文済デス)


ウンボロドム役にしようとしていたディエ=カマルを海のスリッドにキャスティングしたので、ウンボロドム役がいなくなり迷った末に「ライオニール」(sm20757272)を採用。動かしてみたら良い感じになりました。


インザナに黄金の鞠をせがむ人間の子供には、「鏡音レン4歳」(sm9050854)を採用。うさうさより年下でうさうさと同じくらい可愛い子っていったら、この子しかあるまいと。
マリエルさんが出られなくてがっかりしてる気がするのですが、マリエルさんは耳ついてるから人間役は無理なのよー。舞台裏でキャストにお茶を運ぶ係とかやっててください。


あとは重要な小道具大道具として、「AL対応の球」(sm16439941)と「螺旋階段」(im3070424)を使いました。
この二つは動画の影の主役です。


モデルとステージをざっと集めて、静画でイメージ固めを始めたのが7/14あたりで、Twitterに静画を投稿していますね。。
7/16には、予選動画用のメイン部分は作り終えたようです。
PCが非力なので、シーンごとにpmmを分けてaviを出力し、VideoStudio11で編集。


aviは、utVIDEOcodec (http://umezawa.dyndns.info/wordpress/)をDLしてインストールした後、サイズ1280×720、30fps、「ULH0 DMO」で出力。
VS11で編集後、WMV-HD(1280×720)で出力、つんでれんこのデフォルト設定でエンコードしました。


BGMは、ピアプロで探しました。
以前、DIVA-Fのエディットでドラマ風の動画を作ったときにBGMに使った曲の作者のゆ~やさんがBGM用の神秘的な曲をいくつか投稿していたのを覚えていたので、聴き比べて「 樹海の神殿」を使うことにしました。
予選動画の既定で曲の切り出しが必要だったのですが、前回のBGM使用時に一度ご挨拶して、そういった加工も許可してくださる方だというのが分かっていたので、安心して使うことができました。


それで完成した予選動画がこれ。

【第11回MMD杯予選】MMD劇団でペガーナの神々
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http://nico.ms/sm21391575

MMD杯向けの動画じゃありませんが、MMD杯でなければUPしても興味のある人にまで届かない類の動画でもあります。コミュニティに属してないと見てもらえないんですよね、動画でもBLOGでも。
ファンタジー系コミュニティというは存在することはするけど、小さく分裂してるのでねー。ゲーム系と小説系とで別れてたりするし。


で、ドキドキしながらUPしたら、ニコニコでダンセイニコミュニティを主催しているカイザーPやダンセイニ研究家の未谷おとさんたちに広告までつけていただいて、ほっとしました。