『MMD劇団でペガーナの神々』二日目パートの制作メモ
【第11回MMD杯本選】MMD劇団でペガーナの神々の制作メモ。
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(08)二日目の朝
(09)霧と雨
- 擬人化された霧と雨は、「雑魚キャラのmagician(鍛冶屋黒胡椒 sm11196123)」。
ローポリキャラで、なんとセンターボーンがなかった。(つまり、しゃがみこませることができない)「ぜんぶの親」と両足のIK、上半身下半身ボーンを駆使してなんとか動かした。 - 背景は「スカイドーム詰め合わせ ますます(ガンダーラP)」の湖畔.x。LightBloomで明るくした後、スカイドームのTrを1.0→0.1に変更して消していき、BlackOut.xで暗くして灰色に。
- Diffusion7とo_SelgOverlayを強めにかけて、色彩を鮮やかに。
- 動いているように見えるが、実はカメラのほうを移動させている。
(10)北風
- 背景は「スカイドーム素材集(ussy sm10968092)」のskydome006。
- 北風役はボロミア。笑っているような表情しかできないので、顔は極力映さないようにした。
- 剣は「西洋刀剣類 (とりそば im2755834)」の片手剣A。
pmxのアクセサリーをxファイル化したり、モデルにくっつけたりする方法がわからなかったので、ものすごく苦労してボロミアに持たせた。あまりに大変だったので、後半は剣は省略した。
- 風はWind.xエフェクトの風表現サンプルをそのまま適用。
(11)鞠と北風
- 背景は「スカイドームいろいろ詰め合わせ おかわり(ガンダーラP)」の嵐の前.x。
- 重力設定をいじっても、空を飛んでいるボロミアの髪のなびき方を制御できなかったので、物理演算を切っている。
- 黄金の鞠をローブで包んでいるという設定なので、メタセコイアで球に適当なテクスチャを貼りつけたボロ玉アクセサリを自作した。動画をよく見ると梅干しみたいな物体が一瞬映ります。
- pmxの片手剣をボロミアに持たせるのが面倒だったので、斬りかかるシーンは、ボロミアの表示を消してカメラを適当に動かして表現。風エフェクトが「かまいたち」っぽく見えるので、剣がなくても問題ない。
- 雑魚キャラさんたちには手首や足もない。でも擬人化キャラだから無問題。原作では血まみれですが、そこは省略。
- ボロ布の中から黄金の鞠が転げ出るというシーンを作りたかったが、布アクセサリを自作するのは無理だった。