エレホン番外地(改)

MMDその他の話題を載せておくところ

『ギルティっぽいのとジーニアスっぽいのでGLIDE』投稿

MMD】ギルティっぽいのとジーニアスっぽいのでGLIDE
D
http://nico.ms/sm22298906

MMDのhzeo式KAITO V3のカスタムモデルによる流し込み動画。
私は流し込み動画にあまり興味を持てなくて、うさうさの流し込みをやったときも文句たらたらでしたが、これは自分好みにカスタマイズしたモデルを使ったせいか、修正も楽しかった。
結局、流し込みが楽しいかどうかは、使うモデルに萌えられるかどうかで決まるのだと知りました。眺めてるだけで楽しいモデルは、動かしたら、もっと楽しいってことなのですね。

モーショントレースのツリーからは公開されているKAITO版を見つけられなくて(KAITO V3版があったことをあとで知りました)、モーショントレース動画で使用されているのと同じ「歌ってみた」音源ですが、「はぁっ!」ってところがすごく好きで、カメラの演出にも取り入れたので、差し替えとかはせずにこのままで。



配布モーションは本当に凄かったです。使用モデルとの相性もいいのか、ほとんど修正なし。


以下、制作メモ。
モデルのカスタムについてのメモは、こちらに→モデル改造覚書 - エレホン番外地(改)



01
ステージは、TKさんのグリッド・フロア。読み込むと自動的に仕事する床と影がついてくる素敵仕様。
モーション配布動画とほとんどおんなじですが、まあリスペクトってことで。
3_tk_flowf.xのTrを0.6にして写り込みを薄くしてあります。

モーションの直しは、ほとんどなかったのですが、この床に手をついているシーンのみ手が床にめり込んでいたので、下半身、上半身その他を修正しました。


エフェクトはDiffusion7をうっすら(Si=0.3 Tr=0.5)かけてあるのみです。


文字入れはaviutlで。フェードインアウトをかけてあります。
フォントはニイスのフォントパックに入ってたやつ。


02
アップになったシーンには、aviutlで画像を読み込んで乗算合成して、ロングのシーンとは雰囲気を変えています。


03
これもaviutlの画像合成ですが、フェードをかけて青紫のバックからピンクのバックに徐々に変化するようにしています。


04
ボボヂさんの歯車ステージを表示しました。ステージはダミーボーンにつけてあって、途中で動かしました。
グリッド・フロア用のスカイドームも読み込んだままです。
エフェクト割り当てで、歯車が床に写り込まないようにしています。


05
歯車が徐々に消えていくシーン。
グリッド・フロア用のスカイドーム(1_tk-wired.x)を途中から徐々にサイズ小さくすることで実現。



Aviutlでシーンチェンジ(発光)


06
グリッド・フロアを非表示にし、ゆづきさんのテクスチャ(http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3206451)を貼り付けたスカイドームを表示。
キラキラしたものは、MMD内で表示したのではなく、aviutlで動画を合成したもの。



MMEのkirakiraエフェクトだけを表示させたアルファチャンネル付きのaviを読み込んでいます。ええと、透明度82%で加算合成ですね。(試行錯誤して設定したから、よく覚えていない)
ニコニ・コモンズで素材を探していたのですが、面倒になって結局自作。連凧が出てしまって直すの面倒なときは、こういう手もいいのかも。


07
背景の赤い空は額田倫太郎さんの真っ赤な月のスカイドーム
赤い月がバックに来るように位置設定、MMDの照明で歯車を緑がかった色にして、カメラをゆっくり左から右へ。
続く歯車の黒バックは、黒っぽい部分が見えるように同じスカイドームを位置変えしたもの。


08
aviutlよるシーンチェンジ(砕け散る)。
MMDでは、単に歯車ステージを非表示にして、グリッド・フロアを表示しただけ。赤い月のスカイドームを非表示にするのを忘れたので、床に微妙にラインが残ってますが、夢の名残ってことで……。



09
aviutlで文字入れ。複数行も表示できますが、何箇所かに同時に表示するときはオブジェクトを分ける。