エレホン番外地(改)

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『MEIKOカバー / 火星のタルト』制作作メモ

エディットPV『MEIKOカバー / 火星のタルト』本編について

。滅びゆく星の化身(スカーレット)と、星の最期を看取る人間(BBオペレーター)を登場させ、星が滅びる歌という解釈で作ったPVです。


冒頭のヤギ角をつけたスカーレットMEIKOは狂ってしまった星の化身です。
角をつけていないMEIKOも星の化身です。ずっと角をつけていると、なんとなくしっくりこなかったので、角のある人とない人の両方が登場することになりました。
星は火星なのかもしれないし、地球なのかもしれないし、どこか別の惑星なのかもしれません。

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BBオペレーターは、かつて惑星に住んでいて今は難を逃れて宇宙船から星を眺めています。
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「モンシロチョウたちが飛んでく」
モンシロチョウは文字通り災害から逃げだそうとしている動物たちの象徴であると同時に飛び立つ宇宙船の象徴でもあります。

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「バニラの花が咲いたよ」
流星爆弾のようなものが落ちてくるイメージ。

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BBオペレーターには星の断末魔が聴こえる。

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たまに横切っていく光は、彼女と同じように難を逃れて去っていく同胞たちの宇宙船です。
流れ星が何発か惑星に当たっているんですけど、わかりませんね。

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「ここらの土は 甘くないから」
流星爆弾はガンガン落ちてきて、大地は焦土と化していきます。

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スカーレットMEIKOに角がついた時点で、星の内部にも異変が起こっています。
星の化身は悪魔のように踊り狂います。

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「(羽は灰色だった?)」
「(花は何色だった?)」
失われたかつての星の姿を悼むBBオペレーターのモノローグ。

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「煌煌(キラキラ)色のタルト」
星は爆発して消えます。
……細かいことは突っ込まないで。

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