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第16回MMD杯本選『KAITO V3インストール成功おめでとうのうた』投稿

第16回MMD杯本選『KAITO V3インストール成功おめでとうのうた』を投稿しました。
KAITO10周年の年のKAITO V3三周年の日に、初のKAITO歌唱動画をUPですよ。こういう日に動画デビューできるのは、遅れてきた者の特権ですよw
11日にKAITO V3をインストールして、動画のネタを思いついてから投稿まで4日間。私、がんばった!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28226522
D

http://www.nicofinder.net/comment/sm28226522

製作メモ


MMD杯兼KAITO誕用の動画『青譚 -intermezzo- 』を14日に公開されるよう予約投稿したのが2月7日。

その後、ちょとアクセサリーを作ったり、あさとしさんのモーション「J'y Suis Jamais Alle」で遊んだりして、やることがなくなったので、KAITO V3をインストールしようと思い立ったのが、2月11日。
とりあえず、Tiny VOCALOID3 Editorでしゃべらせてみた。えらくへにゃっとした声だと思ったら、Wisperさんだった。Straightさんに変えてみた。第一印象は「関西の人?」だった。

2月12日、Studio oneのインストールとV2のライブラリーインポートも無事終わって、V3と一緒に無印リンレンミクとAct2のリンレンを使えるようになって、ふと、PCにKAITO V3がやってくる話をMMDでやったらいいんじゃないかと思いついた。
「初心者が作曲する」というコンセプトで15日中に動画をアップできれれば、V3誕とMMD杯のテーマ「初心」にエントリーできる。

リンレンミクとKAITOを合唱させるべく、短い歌をでっち上げた。
メロディはすぐ浮かんだので、ipadのピアノアプリでポチポチと音を拾って採譜。
音感がないので、頭の中にある音と鳴らした音が同じかどうかだけは判断できるが、次に来る音が鳴っている音より高いのか低いのかが分からない。
和音で聞こえてるらしく、音が一個だけだとイメージに合わないこともある。


Studio oneのpiapro studioで音を打ち込み、最初に慣れてるリンレンのAct1を調教。
初心者の歌だから凝ったことしなくてもいいだろうと、とりあえずDYNだけ弄る。
ハモらせるには、とりあえず音を3つだか5つだか、ずらせばいいんでしょとハモリ部分を作成。ハモり用のメロディもすぐ思いついたので、それも打ち込んだ。ハモリ方が正しいのかどうかよくわからないが、時間もないのでそのまま突っ走る。
リンレンのAct2もコーラスに入れたが、リンact2はなんだか音が外れて聴こえるのでmixするのは止めた。レンAct2は実は小さく入っている。piapro studioは適当に使っていたので、もう一回同じことをしようとしても多分できない。歌の音源は13日には一応出来上がった。

歌の前に小芝居をいれようとシナリオも作ったのだが、時間がないのでざっくりカット。
ミクとリンレンのモデルは、Vocaloidが無印だったりAct1だったりするので、デフォルトのあにまさモデルを使い、KAITO V3のモデルは大好きなタワシ式を使うことにした。モデル改造は準標準ボーンの追加とMMD表示枠の変更だけしかやっていない。あとで動画を見返したらモデルのエッジの太さがまちまちだった。気にする人は気にするので、揃えたほうがよかったかも。

合唱部分に合わせてモーションを作った。グルーブボーンで上下運動でリズムを取らせ、上半身、首、頭、肩などを微妙に動かして、歌唱モーションを作成。地味なのに歌唱モーションって難しい。

口パクをさせようとしたら、V3用のvsqxファイルはMMDに読み込めないことが判明。vsqxをvsqに変換するため、はちゅねのないしょのImportVSQXプラグインでvsqxをV2エディタに読み込み、バラメータを削除してから(変なのが残ってるとMMDが落ちる)vsqで保存した。

ミクから始めて、リン、レン、3人分のモーションを付けたので、次にステージの用意。



サイバーっぽいステージをいくつかダウンロード。
画面の中を緑の数字が流れていくようなアクセサリーが欲しかったんだけど、見つからなかったので使用を断念。
テーマは「初心」だし、あまりMMDもあまり凝ったことはしなくていいだろうと、シンプルなステージにした。
最終的に使ったのは、以下の3つ。

hiro Kさんのグリッド風の床とグラデーションドーム。(im5377132)
……グリッド風の床の色を改造して、2つ並べて床に使用。
kotami cafeさんのサイバーステージ(im5549932)
……テクスチャを板ポリに貼り付けて、書き割りに使用。
Duekko さんのサイバーステージとサイバーリング。(im2330570)
……サイバーリングをKAITOが登場するときの装置に使用。

スカイドームは自作の色変えグラデーションドーム。

KAITO登場シーンは、GhostエフェクトでKAITOを透明状態から徐々に表示させ、それに合わせて発光させたサイバーリングを動かして、ワープしてきたように見せる。
ニコニコモンズで見つけてきた効果音を入れたら、それっぽい雰囲気が出た。
歩きモーションはいつものsusukiさん。

文字はAviutlで後から入れた。
「Singer Data installation success...」のフォントはSegoe UI。
セリフのフォントは、ニィスのJCTウインR4。

「せーの」の部分のモーションは後から付けたんだけど、いまいち合ってない。



上から降りてくる音符アクセサリーは自作。MMD勉強会の動画を見て作った勉強用の簡単なアクセサリーですが、結構使える。
本当ははフォルダアイコンみたいなのにしたかったが、時間ないので断念。フォルダより音符のが分かりやすいので結果オーライ。

白くてぽわぽわ光っているるのは、PE_Bombを改造したエフェクト。
飛び散る音符もPE_Bombのテクスチャを変更したもの。
PE_Bombエフェクトは、他のパーティクル系エフェクトと違い、ある程度動きと表示を制御できるので、使い勝手がよくて出番が多い。

横から飛んで来る音符は、ラテさんの音符パーティクル。

カメラワークがイマイチなのだが、どうやって直せばいいのか分からない。
カメラ動かし過ぎな気がする。カット割りを、もうちょい上手くできないだろうか。



夜明けのイメージで、スカイドームを徐々に黒から青へ。
それに合わせて床のグリッドを緑から白へ。

吹き出しはAviutlの図形の円と三角を組み合わせて作成。実はカメラの動きに合わせて位置を変えている。

サムネ用の画像「Happy Birthday」のフォントはSmudger LET。